毎日14時~無料開催!つるバラの育て方講習会(5月1日~5月31日)ご予約下さい!
2016-04-22
つるバラの貴公子 笹生 新
5月1日~5月31日までの期間は、通常料金5000円が無料。ガーデンツアー&バラの育て方教室を開催しています(無料:問合せ下さい)。
予約電話番号:046-245-1341(宮脇まで)
※5月14日は、サブガーデナーの宮脇が担当します。
剪定、誘引、肥料の入れ方、土づくりなど、季節に合わせた作業を実演します。
バラの成長は土の性質で大きく左右されます。毎年花を沢山咲かせるコツやアーチを下から咲かせる方法など、バラと上手に付き合う方法やご質問を受け付けております。
皆様のバラの悩みQ&A
「つるバラは横に誘引すると良い」と言いますが、大きくなりすぎたり、シュートが枝先に出たり、中央に花が咲かなくなります。どうしたら良いのでしょうか?
つるバラの特性から考えると、枝を横に誘引すると言った発想は出てきません。野生の野ばらの樹形を参考にするとわかり易いです。常に弧を描いて大きくなります。同じように弧を描くように誘引する事により、シュートの発生位置が決まってきます。また、弧を小さく描けば小さく仕立てられ、大きく画けば大きく育ちます。冬の誘引作業は「翌春の開花、翌夏のシュートの発生位置決め、翌冬の樹形決め」を考えて作業していきます。
「地植えして1年目、2年目はよく咲いたけれど、3年目位から肥料をあげても咲かなくなった」
バラが肥料を吸収していない可能性が高いです。根は人間の手と考えてください、先端からしか養分を吸収する事が出来ません。年数が経過するほど根の先端は株元より遠ざかって行きます。株の近くに根の先端を作ることで効率よく、少ない肥料で毎年確実に咲かせる事ができます。
市販の書籍では載っていない様々な質問に、つるバラ栽培家がお答えします。 (要予約)
以下の話などをします。
- 冬の枝の誘引は、春咲かせる為だけ作業ではない、もっと大事な理由がある。
- 休眠期は冬眠している訳ではない。大事な活動をしている。
- つるバラとバラの違い
- つるバラは皆様の考えてる特性では無い
- バラにあるトゲの大事な役割
- 咲かなくなったバラを咲かせる方法
- 土づくりの大切さ
- 剪定誘引の考え方
- シュートの発生位置のコントロール
- 肥料の種類で病気に強くなる
- つるバラを小さく仕立てる方法
- アーチを下から咲かせる方法